温度管理が必要な商品を発送する際には、適切な配送業者や商品の梱包などの選択に関して適切な判断が必要です。わずかな温度変化や不適切な梱包が原因で、温度管理を必要とする商品が傷む可能性があります。温度管理が必要な商品には、チョコレート、ヨーグルト、プロバイオティクスなどがあります。十分な注意を払って経験豊富な配送業者を選択し、商品を適切に梱包してください。
配送中に商品を適切な温度に保つために、以下のガイドラインに従ってください。
ガイドライン | 説明 |
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適切な配送業者の選択 | 配送業者は次の条件を満たしている必要があります。
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梱包 |
温度を一定に保つためには、適切な断熱処置が必要です。適切な断熱材を選択することで、冷却剤の必要量を減らすことができます。たとえば、冷却の必要が少ない硬い商品の場合は、断熱発泡スチロールや断熱エアキャップで十分です。 特定の温度帯での配送が必要なヘルスケア商品の場合は、温度調節機能付きの梱包を使用してください。特に注意が必要な配送の場合には、「電源付き」の温度調整機能付きの梱包を選択してください。このタイプの梱包には、内部電源で動くサーモスタット制御の冷蔵容器が含まれます。 |
冷却剤 |
適切な冷却剤を選択します。冷凍にはドライアイスが最適です。一方、ジェルパックは商品の温度を32ºF~60ºFに保ちます。エアキャップなどの材料を使用して、適切な緩衝状態を保ってください。 ドライアイスの使用を含め、配送業者の冷蔵冷凍配送ガイドラインに従ってください。たとえば、ドライアイスが食品と直接接触しないようにしてください。慎重な取り扱いが必要な商品を発送する際は、ジェルパックと冷却剤をテープでしっかりと固定します。クーラー内で動かないよう、エアキャップなどの緩衝材を十分に入れてください。 |
迅速な配送 | 温度管理が必要な商品は、配送所要日数を最小限に抑える必要があります。配送所要時間が最長で30時間の夜間配送をご検討ください。倉庫に商品を保管しなくてすむように、休暇シーズンには出荷しないでください。 |
お問い合わせ伝票番号の提供 | 購入者に配送のお知らせとお問い合わせ伝票番号を送信します。 |