大型重量商品の配送パターンは、大型テレビ、家具、家電など、パレット輸送(LTL)で出荷される大型商品向けです。これらの配送には購入者との配送予約をスケジュールする必要があるため、大型重量商品の配送パターンを利用すると、Amazon での販売が容易になります。
配送パターンには、購入者への手配便とお届け日時指定便の2つのオプションがあります。
このオプションを利用するには、出品者または配送業者が電話で購入者に連絡し、配送予約時刻を設定する必要があります。購入手続き画面で、配送日を調整するために連絡が来ることが購入者に通知されます。これはデフォルトの配送オプションであり、貨物の配送パターンに一覧表示されている商品で常に有効になります。
この場合、購入者には利用可能な配送時間帯(インラインカレンダー形式)が表示され、都合のよい時間帯を選択できます。セラーセントラルを使用して、出品者または配送業者が配送できる時間帯を指定できます。これは任意の配送オプションであり、配送パターンに一覧表示されている商品に対して有効にすることができます。
[お届け日時指定の注文のみ]: パレット輸送(LTL)による配送を利用する場合は、Amazonにお問い合わせ伝票番号を提供する配送業者を利用する必要があります(配送業者のリストについてはよくある質問2を参照してください)。
この配送パターンを使用するには、以下の手順に従って新しい配送パターンを設定します。
テンプレートの設定に関する詳細なステップガイドを入手するには、ArrangedFreightDelivery@amazon.com宛てにEメールをお送りください。
現在、荷物の追跡情報は以下の配送業者から取得されています。
お届け日時指定が有効になっていない出品の場合、購入者には購入手続き画面で配送オプション(手配便)のみ表示されます。
お届け日時指定を有効にした出品の場合、購入者には購入手続き画面で手配便とお届け日時指定の 2 つの配送オプションが表示されます。配送時間帯が 1 つ以上利用可能であれば、お届け日時指定がデフォルトで選択されます。注文にサービスが含まれる場合(つまり、統一配送およびサービス付き配送の注文の場合)、購入者には購入手続き画面でお届け日時指定のみが表示されます(少なくとも 1 つの時間帯が利用できる場合)。
お届け日時指定のすべての注文では、注文管理ページにお届け日と合わせて「お届け日時指定」のメッセージが注文管理ページに表示されます。
購入者が購入手続き画面で選択した時間帯に、お届け日時指定の注文を配送する必要があります。そうしない場合、期日内配送率に影響する可能性があります。また、最終出荷日/時刻(通常は配送時間帯の 1 時間前)より前に出荷通知を送信する必要があります。そうしない場合、出荷遅延率にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。
出品者または配送業者は、少なくとも 2 回電話で購入者と連絡を取り、セラーセントラルのマーケットプレイスメッセージ管理を使用して購入者にメッセージを送信してください。4回連絡を試みても購入者と連絡がとれない場合は、テクニカルサポートに問題を報告して注文をキャンセルできます。出品者は購入者に注文のキャンセルおよびその理由を通知する必要があります。
購入者の不在により1回目の配送でお届けできなかった場合、配送業者は2回目の配送を試みる必要があります。2回目もお届けできなかった場合は、テクニカルサポートに問題を報告して注文をキャンセルできます。出品者は、注文のキャンセルおよびその理由を購入者に通知する必要があります。
出品者または配送業者側に原因があり配送できなかった場合は、購入者に無料で再配送する必要があります。購入者が注文のキャンセルを希望した場合は、その希望を受け入れる必要があります。
大型重量商品の配送パターンを使用した注文の返品ポリシーは、デフォルトの配送パターンと同じです。詳しくは、 返品管理をご覧ください。
いいえ。貨物の配送パターンに記載されているすべての商品は、常に貨物のパレット輸送(LTL)で配送する必要があります。このような場合(たとえば、注文内の 1 ユニットが小口配送、10 ユニットが貨物配送の場合)、これらの商品を標準の配送パターンで出品することをお勧めします。ただし、配送業者を使って配送する場合は、よくある質問 2 に記載されている配送業者を利用してください。そうすることで、追跡可能率に影響が及ぶことがなくなります。追跡可能率について詳しくは、次のヘルプページをご覧ください。 追跡可能率。
いいえ、出品者は、購入者のポーチ、私道、ガレージに商品をお届けする必要があるだけです。購入者が商品の開梱や組み立てを行うためのサービスを注文している場合は、Amazonのカスタマーサポートチーム(877-384-1926)に連絡するよう依頼してください。Amazon ShopLocal プログラムでは、大型商品の配送とサービスを提供しています。技術者のスタッフがいて、商品を配送および取り付けを希望する場合は、次のリンクを使用してこのプログラムに申請できます。 http://go.amazonsellerservices.com/DSApplication
貨物の配送パターンを使用すると、大型重量商品を居住地住所に配送するための手数料を設定できます。購入手続き画面で購入者の住所タイプが居住地住所である場合、通常配送料(該当する場合)に加えて、この手数料が請求されます。まれに購入者の住所タイプが利用できない場合、購入者には宅配料金を含む配送料が表示されます。
以下の例は、複数商品の注文における宅配手数料の計算方法を示しています。
商品の価格、税金、その他の配送料などは、以下の計算には含まれません。
シナリオ | 購入手続き | 購入者がアイテムA1をキャンセルした場合 | 購入者がアイテムB1をキャンセルした場合 |
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カート1: 1 x A1 1 x B1 |
宅配手数料の合計=最高100ドル(50ドル、100ドル) ------------------------------------------ 商品A1の宅配手数料=50ドル 商品B1の宅配手数料=50ドル |
宅配手数料の合計=100ドル ---------------------------------- 商品B1宅配手数料=100ドル |
宅配手数料の合計=50ドル ---------------------------------- 商品A1の宅配手数料=50ドル |
カート2: 1 x A1 1 x A2 1 x B1 |
宅配手数料の合計=最高100ドル(50ドル、100ドル) ------------------------------------------ 商品A1の宅配手数料=33.30ドル 商品A2宅配手数料=33.30ドル 商品B1の宅配手数料=33.40ドル |
宅配手数料の合計=最高100ドル(50ドル、100ドル) ---------------------------------- 商品A2の宅配手数料=50ドル 商品B1の宅配手数料=50ドル |
宅配手数料の合計=50ドル ---------------------------------- 商品A1の宅配手数料=25ドル 商品A2宅配手数料=25ドル |