はい、セラーセントラルの出品用アカウントにアクセスするすべてのユーザーは、ログイン情報の2段階認証を有効にする必要があります。テクニカルサポートは、いずれの出品者に対しても、この要件の例外を設けることはできません。
高度なセキュリティ設定ページから2段階認証を無効にすることはできますが、再度有効にするまでセラーセントラルにログインできなくなります。
セラーセントラルにアクセスするユーザーはすべて、ログイン時に2段階認証が有効になっている必要があります。
認証アプリは、スマートフォン、モバイル端末(タブレット、iPadなど)、またはデスクトップコンピュータにダウンロードできるスタンドアロンソフトウェアのアプリケーションです。認証アプリではランダムなコードを生成し、2段階認証に使用できます。認証アプリからAmazonにログインすることはできません。
認証アプリは、コードの生成にインターネット接続が必要ないため、他の方法よりも認証アプリの使用をお勧めします。これは、休暇中や、テキストメッセージや音声通話を受信できないような場合の優れた解決策になります。
認証アプリは、スマートフォン、モバイル端末、パソコンで利用できます。以下のアプリストアで「認証アプリ」を検索してください。
Apple App Store | Google Playストア | Windowsストア |
また、ブラウザーベースの拡張機能やアドオン、デスクトップアプリケーション、USB型の認証端末など、さまざまな種類の認証アプリが販売されており、ダウンロードすることができます。
詳しくは、2段階認証に認証アプリを使用するをご覧ください。
通常、認証アプリ、SMSテキスト、電話は、Eメールより安全な方法です。Eメールアカウントが不正アクセスされたケースが増加しているため、Amazonは出品者に対してよりレベルの高い保護を提供することにいたしました。2段階認証コードの送信にEメールを使用することはできません。
2段階認証プロセスでは、パスワードのほか、実際に利用できる端末から取得したランダムなコードを入力する必要があります。認証コードがEメールで受信できると、遠隔からアクセスできてしまうため、2段階目の認証のセキュリティ機能が発揮されません。
2段階認証はアカウントにアクセスする個々のログイン情報に関連付けられているため、各ユーザーが個別のユーザーアカウント/ログイン情報を有している場合は、アカウントへの影響はありません。複数のユーザーが同じログイン認証情報を使用して出品用アカウントにアクセスしている場合は、各ユーザーに対し個別のログイン情報を設定することをおすすめします。
ログイン認証情報を複数のユーザーと共有すると、次の問題が発生します。
複数のユーザーが1つのユーザーIDとパスワードを共有している場合は、各ユーザーに対してユーザー権限を付与することをおすすめします。設定方法について詳しくは、ユーザー権限の設定をご覧ください。ユーザー権限が設定されると、各ユーザーは最初のログイン時に2段階認証を設定する必要があります。
はい。2段階認証は、セラーセントラルのアカウントにアクセスするユーザーのログイン情報に適用されます。購入用アカウントへのアクセスにも同じログイン情報を使用している場合は、Amazonウェブサイトにログインする際に2段階認証コードを入力する必要があります。購入用アカウントで2段階認証の利用を希望しない場合は、購入用に別のアカウントを作成してご利用ください。なお、不正アクセス防止のため、すべてのアカウントで2段階認証を設定することをおすすめします。
2段階認証は、ユーザー名とパスワードを使ってアカウントにログインする際に、スクリーンスクレイピング技術を使用する一部のサードパーティの接続に影響することがあります。AmazonマーケットプレイスWebサービス(MWS)またはセラーセントラルのレポートで、サードパーティを使用する機能が提供されているかどうか確認することをおすすめします。