出品者には、購入者と直接問題を解決する機会があります。
申請が行われた場合、次の4つの結果が考えられます。
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購入者が申請を取り下げます。申請は終了となり、出品者のアカウント健全性や注文不良率に影響はありません。
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申請が調査中の期間、出品者は購入者に返金をクリックして、購入者に全額返金することができます。これにより、申請は終了となります。この場合、注文不良率に反映されます。したがって、最適なシナリオは、マーケットプレイス・メッセージ管理または返品リクエストで、問題が知らされてから48時間以内に購入者と直接問題を解決することです。購入者の支払いに対して返金する場合、返金処理を行う前に購入者に商品の返品を依頼することができます。
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Amazonは手動で申請を調査し、購入者の申請を認めるかどうか判断します。手動で申請を調査する場合、その申請は、マーケットプレイス・メッセージ管理や返品リクエストにおける出品者の購入者への対応(該当する場合)など、いくつかの要因に基づいて解決されます。このプロセス中、Amazonから出品者に追加情報の提供を求める場合があります。また、この件についてAmazonが出品者側の説明を代弁することがあります。Amazonマーケットプレイス保証申請に対して説明するをご覧ください。出品者が取り引きについて、または取り引きに対して取った具体的なアクションについて、追加情報、関連情報、やむを得ない事情を提供することは重要です。Amazonでは、出品者が情報提供のリクエストに48時間以内に返答しない場合、購入者の申請を認める可能性があります。その結果は、アカウント健全性または注文不良率(ODR)に反映されます。
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以下の条件のいずれかに当てはまる場合、Amazonでは自動的に申請を承認し、申請金額を出品者のアカウントから引き落とします。
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注文に追跡可能な配送方法がなく、受注時にお問い合わせ伝票番号が注文管理ページに入力されていない。
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購入者からマーケットプレイス・メッセージ管理(配送に関する問題の場合)または返品リクエスト(商品に関する問題の場合)経由で連絡があり、出品者が48時間以内に返答していない。
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出荷予定日までに注文商品を出荷していない。
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お届け予定日までに商品が配送されていない。
これらの結果は、アカウント健全性や注文不良率(ODR)にも反映されます。
重要: 出品者が申請の裁決に対して再審議の申し立てを行い、以前の決定が覆された場合、申請による注文不良率(ODR)への影響は取り消されます。注文ページでこの取り消しが注文不良率に反映されるまで、最大5日かかる場合があります。
Amazonマーケットプレイス保証申請に対する申し立て手順:
購入者の申請が認められると、出品者のアカウントから請求金額が引き落とされます。決定に異議があり、新たな情報を提供して調査を依頼する場合は、30暦日以内であれば再審議の申し立てができます。
再審議請求を行う方法:
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パフォーマンスメニューから、Amazonマーケットプレイス保証申請を選択します。
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再審議のオプションタブをクリックし、当該の申請を探して、再審議請求の裁決を選択します。
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Amazonが申請に関する状況や出品者の見解を理解する上で役立つ可能性のある新しい情報を含め、出品者のコメントをコメント欄に入力します。
注: このコメント欄にファイルなどを添付することはできません。書類を添付する必要がある場合は、
マーケットプレイス・メッセージ管理を使用して書類を添付し、購入者に送信してください。また、Amazonマーケットプレイス保証申請の返答に、マーケットプレイス・メッセージ管理に追加情報(配達の証明など)が添付されていることを記載してください。
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送信を選択します。
申請の調査中に追加情報が必要と判断した場合は、Eメールで出品者に連絡しますので、出品者は48時間以内に返答してください。申請に関する通知に返答する方法については、Amazonマーケットプレイス保証申請に対して説明するをご覧ください。
Amazonマーケットプレイス保証申請について詳しくは、Amazonマーケットプレイス保証申請をご覧ください。