出品情報に適切なバリエーション関係を設定すると、購入者は、1つの商品詳細ページでサイズ、色、その他の特性などのオプションを比較し、購入する商品を選択することができます。以下の条件を満たす商品は、通常、バリエーションに適しています。
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基本的には同じ商品である。
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商品の特定の点のみが異なっている。
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購入者が、単一の商品詳細ページにまとめて掲載されているものと考える商品である。
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商品名が1つでよい。
バリエーション関係の利用
特定の商品に有効なバリエーションを設定できるかどうかは、次を参考に判断してください。
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商品は本質的に同じ(ASINのデザインと機能が基本的に似ているため、その点を変更、解決、克服するのが困難)なのか
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該当する複数の商品に同一の商品名を使うことができるか
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商品のバリエーションは、商品の核となる本質と特性(色やサイズなど)を変更しない具体的な側面でのみ異なっているのか
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購入者は、単一の商品詳細ページで、すべての商品をまとめて参照すると思われるか
以下の条件を満たす商品は、バリエーションに適していないものと考えられます。
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商品のバリエーションが1つのみである。
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基本的に異なる商品である。
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まったく異なる商品説明が必要である。
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商品名を1つにすることができない。
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購入者が、単一の商品詳細ページにまとめて掲載されているとは考えない商品である。
注: バリエーションのテーマを規定どおり正しく使用していない場合、Amazonはその商品を削除することがあります。親商品と子商品の出品方法について詳しくは、
親子関係の設定方法をご覧ください。
以下の表は、バリエーションの種類を示しています。
シングルバリエーション |
商品の違いは1つのオプションのみで、その違いに基づいて購入者が購入を決定できる場合。例:色の異なるスカーフなど。 |
ダブルバリエーション |
商品に2つの異なるオプションがあり、その違いを比較して購入者が購入を決定できる場合。例:色やサイズが異なるワンピースなど。 |
バリエーションなし |
商品のオプションが1つのみの場合。 |
適切なバリエーションの例:
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色のみが異なる同一商品:
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さまざまな香りで提供されている商品:
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さまざまなサイズや色で提供されている商品:
バリエーションを作成するためのヒント
必要事項 |
禁止事項 |
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ブラウジングや検索結果に表示されるよう、個々の子商品に必要な情報をすべて入力する
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商品名に適切なバリエーション値を追加する
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SKUを使用して親子関係を構築する
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一括アップロードファイルまたはXMLで、親SKUに子商品を出品する
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バリエーション商品が、バリエーション関係のよくある質問にある上限を超えないようにする
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ブランドか商品タイプが異なるバリエーションファミリーの作成やバリエーションファミリーへの子の追加
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メーカーが作成したものではないまとめ売りの商品パッケージ数(multi-pack)の追加または作成
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親商品に価格と数量の値を含める
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親商品の商品名にバリエーションの値を含める
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商品タイプごとに承認されているテーマに含まれないバリエーションのテーマを選択する
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異なる商品をまとめて出品する
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バリエーションの項目に複数の商品説明を記載する
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バリエーション関係に関するよくある質問の定義に従って、大きなバリエーション商品を設定する
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重要: すべての商品に有効なバリエーションを設定できるとは限りません。Amazonは、上記に記載した基準に準拠しないバリエーション商品が作成されたり、バリエーション商品に子商品が追加された場合、これらを削除する権利を留保します。子ASINが2,000以上あるバリエーションファミリーは、商品詳細ページに表示されません。
不適切なバリエーションの例
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同じ香りの入浴ジェル、シャンプー、香り付きパウダー(別個のSKU)
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同じメーカーの半袖と長袖のTシャツ
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同じ柄の大皿、サラダ皿、スープ皿(別個のSKU)
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同じ携帯電話モデル用のスクリーン保護シート付き携帯電話ケース
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ベース成分の異なるボディオイル(アボカドオイル、ヒマシ油、ココナッツオイルなど)