Amazonでは、フルフィルメントセンターに納品された輸送箱ごとに、正確な輸送箱内の商品情報が必要になります。この情報によりフルフィルメントセンターでの納品の受領がスムーズになるため、出品者の商品をより早く販売可能な状態にすることができます。 輸送箱内の商品情報が入力されない場合、各輸送箱の商品情報を手動で処理するため、フルフィルメント by Amazon(FBA)から手数料を請求します。詳しくは、FBAマニュアル処理手数料をご覧ください。
納品作成中に、セラーセントラルまたはAmazonマーケットプレイスWebサービスから輸送箱内の商品情報を入力できます。
輸送箱内の商品情報の入力方法は、選択した納品手続きによって異なります。
納品プラン | 輸送箱内の商品情報の入力 |
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Amazonへ納品 |
単一のSKUの輸送箱、または同一のSKUが複数点含まれる輸送箱を梱包する場合は、梱包テンプレートを作成し、重量、寸法、梱包とラベル貼付の手順を含めた輸送箱内の商品情報を入力します。SKUテンプレートを保存すると、SKUを補充するたびに輸送箱内の商品情報を再度使用することができます。 |
在庫商品を納品/補充する |
納品/補充手続きの手順5の納品準備が完了したら、納品作業を続けるをクリックします。納品梱包のオプションでは、以下のいずれかの方法で輸送箱内の商品情報を入力するよう求められます。 |
AmazonマーケットプレイスWebサービス |
輸送箱内の商品情報を提供するために使用する方法を指定するには、CreateInboundShipmentまたはUpdateInboundShipmentを呼び出して、InboundShipmentHeaderのIntendedBoxContentsSourceを使用可能なオプションである NONE、FEED、2D_BARCODEのいずれかに設定します。 初期設定はNONEです。 出荷通知送信時にIntendedBoxContentSourceの値がNONEの場合は、フルフィルメントセンターに在庫を納品する際にマニュアル処理の手数料が発生します。 FEEDまたは2D_BARCODEが選択されていても、輸送箱内の商品情報が入力されていない場合は、納品にマニュアル処理の手数料が発生します。詳しくは、Amazon MWSのドキュメントをご覧ください。 |
輸送箱ではなく、パレットに直接積載する大型商品が納品に含まれる場合、各大型商品を、商品1点を収めた1つの輸送箱とみなします。大型商品のほかにも納品する輸送箱がある場合は、通常どおり、輸送箱にラベルを貼付します。納品の受領が適切に行われるよう、パレットの4つの側面にパレットラベルを貼付してください。
詳しくは、FBA商品の賞味/消費期限をご覧ください。
納品手順を変更して輸送箱内の商品情報を提供できるようにすると、フルフィルメントセンターでの納品の受領がスムーズに行われて、出品者の商品をより早く販売可能な状態にすることができます。ただし自社で独自の納品手順があり、この情報を提供できない場合は、輸送箱数【複数】のいずれかのオプションを選択して、輸送箱内の商品情報の入力については入力しないを選択します。後ほどAmazonが納品処理を手動で代行します(有料)。
すべての個口配送の輸送箱には、以下の条件が求められます。
パレット輸送(LTL)では、パレットにケースまたは輸送箱を固定して配送したり、トレーラーやコンテナで輸送します。パレット輸送(LTL)の場合、トラックには配送先の異なる荷物が積載されることがあります。トラック配送(FTL)の条件を満たす場合、納品はフルフィルメントセンターに直接輸送されます。パレット輸送(LTL)およびトラック配送(FTL)で納品するには、事前に配送予約が必要です。詳しくは、パレット輸送(LTL)およびトラック配送(FTL)の配送業者の要件にある「配送予約の設定」をご覧ください。
商品をトラックで配送する場合の要件は、以下のとおりです。
詳しくは、配送・経路指定要件、配送ラベル要件、パレット輸送(LTL)、トラック配送(FTL)、コンテナ単位で海上輸送される大口貨物(FCL)の納品における出品者要件をご覧ください。
納品できる輸送箱の最大数は、利用する配送方法によって異なります。
配送方法 | 輸送箱上限 |
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個口配送(パートナーキャリア) | 200 |
個口配送(パートナーキャリア以外) | 500 |
パレット輸送(LTL) | 5,000 |